子育て支援センター
子育て支援センター | みくま幼稚園

子育て支援センター

みくま幼稚園は、地域の育児相談もおこなってます。

子どもの人口が少なくなってゆくなか、
都市で幼児と暮らす保護者には孤独感や子育ての不安がめだつようになりました。
みくま幼稚園では、子育てに悩む保護者の方々の相談にお答えすることで、
地域全体の幼児の成長がゆたかで、
実りあるものになってゆくように見守ってゆきたいと考えています。
また、子育て支援センターでは、在園されている子どもさんの保護者の皆様だけでなく、
幅広く地域の同世代の保護者の皆様との出会いもまじえて、
子育て支援の一環として発達相談、育児の相談、お子さんの学校生活、家庭生活での困りごとなど、それぞれの分野の専門職による相談事業もおこなっています。
「地域相談」まで、どうぞお気軽にお声をかけてください。

お問い
合わせ
「地域
相談」
TEL:06-6872-0210月〜金 8:00〜18:00 土日祝は除く
相談日時 随時(ただし幼稚園休業日はのぞく)
費用 いただいておりません。

みくまカルチャー みくまサロン

人間は社会性をもった生き物です。
あたたかい共同体の中でその発育、発達を促すようにできています。
それが最小単位の家族の中だけで、
ワンオペの子育ての中だけで子どもを大きくしろというのは無理な話です。
人間の子育てとは、そういうふうにできていないからです。
分断と孤立を修復していくためにも、
今年度から「みくまカルチャーとみくまサロン」を始めます。

カルチャー・サロン
Instagram

みくまカルチャーとみくまサロン

みくまカルチャーとは

カルチャーでは毎月、様々な分野の講師を招いて、10人ぐらいまでの小さなプライベートセミナーを実施します。
10人ぐらいまでだと、お話に花が咲いたり、お客さんのままになってしまう人がいないので、講師も含めてみんなでいろんな経験談が話し合えます。また、事務局から進行役も参加して盛り上げます。
自分の興味関心のあるセミナーに参加申し込みをしていただくことで、人間関係も広がるのではないかと考えています。
また、子育てが一段落したら、子どもを育てながら、こんなことを学びたい、やってみたい、そんな夢を応援したいとも思っています。

過去の
セミナー

  • 子育て中のお金の話

    子育て中のお金の話

  • 野菜ランチを食べよう!

    野菜ランチを食べよう!

  • 忙しい毎日でも乗り切れるカラダ作り

    忙しい毎日でも乗り切れるカラダ作り

みくまサロンとは

もう少し身近な講師をお招きして、わいわいおしゃべりするみくまサロンも実施します。
講師となる先輩のみくまOBのママ達をお招きして、趣味や共有の話題を主軸につながりや親睦を深めていきます。
子ども達が初めての幼稚園で、興味や関心から遊びを始めて、そこで仲間に出会っていくように、お母さん達がつながり合えるように応援します。

子育てQ&A

日々保護者からの相談を受付けております。
掲載する「Q & A」は ほんの一例です。
皆さんそれぞれ特別な事情があり、万人向けの答えはないように思います。
お気軽にご相談ください。

公園に行くと、人のおもちゃで遊びます。
ある程度、大きくならないと自分のものと人のものを区別することはできません。小さい頃は、自分が手にしたおもちゃは、自分のものと判断してしまいます。ダメと怒っても、何がダメなのかわからないと叱っても意味がありません。自分のおもちゃにマークをつけてマークのないものは触りませんということを教えていくのも一つの方法です。
寝つきが悪く、朝も起きれない。
生活リズムを作ることを大切にしてください。決められた時間に布団に入る。決められた時間に起こすことを心がけてください。幼稚園生活が始まると、決められた時間に登園しなければいけません。そこを基準にして、生活リズムを作っていってください。
3歳になりましたが、ボタンがはめれません。
3歳では、まだまだ、ボタンがはめられる指先には成長していません。ですからボタンができないからといって、あせる必要はありません。お箸もまだできなくて当たり前です。幼稚園生活の中で、ブレザーを着る経験をしていきます。お家でも、幼稚園でも経験するチャンスを作っていきます。本人がやって見ようという意欲が出て来れば、すぐにできるようになります。
おうちではウインナーとフライドポテトしか食べません。
栄養の偏りは、病気を誘発しやすいものです。偏食の多くは経験不足によって起こります。お家で、いろんなものを口に入れてみるという経験が大切です。その積み重ねが一番の解決になりますが、幼稚園でも給食を経験していきます。今まで、食べたことのない食材にも挑戦していきます。幼稚園で食べる事ができたものをご家庭にも報告させていただきます。初めてのものは、やっぱり気が引けます。経験を積み重ねて、いろんなものが食べられるようにしていきましょう。
ことばが出ていないと、幼稚園に入園できませんか?
そんなことはありません。ご家族の話が理解できていれば大丈夫です。お風呂に行くよ、と声を掛けると、服を脱ぎ始めてくれます。お買い物に行くよ、声をかければ、玄関で靴をはこうとしてくれます。そんな姿があれば大丈夫です。ただ、幼稚園は先生一人と30人近くの子ども達が生活する場所です。少人数の方が先生の声が届きやすいお子さんもいますので、その場合、適した環境を考慮していきます。
どうしたら、ことばを増やす事ができますか?
ことばを増やすには、ことばを理解することを増やして行くことが大切になります。理解することが増えていけばそれにつれて、おしゃべりする力もついていきます。無理にしゃべらそうとすると、かえってしゃべらなくなるかもしれません。
おむつが外れません、幼稚園に入園できませんか?
毎年、入園されるお子さんの中に、オムツが外れていないお子さんはいらっしゃいます。おむつが外れていると、園での生活はスムーズになりますので、入園までに外すことを一つの目標にしてください。もし間に合わなければ幼稚園生活の中で、ご家庭と協力しながら少しずつ練習していきます。ご家庭と幼稚園が協力していかないとなかなか外れないものです。
おむつの外し方はどのようにしたらいいですか?
一人一人の力を見極めながら外していきます。基本は時間を決めてトイレに連れて行くことから始めていきます。お風呂の前、食事の前、必ず座らせます。座ることが嫌なお子さんであれば、座ることだけが練習になります。幼稚園と相談しながらゆっくり外していきましょう。